バックナンバー

◆H.13.9〜H.13.10末まで

13−10−23 ラジオ番組を始めます 13−09−29 なぜ議員はふとってるの
13−10−31 セキュリティ 13−09−28 桑田はなぜ立ち上がらないのか
13−10−29 陛下を迎えて 13−09−27 警備の対象は
13−10−26 一体どうなってんの 13−09−25 お見舞いの会
13−10−25 デタラメな選挙制度 13−09−21 キティホーク
13−10−23 事実と違う 13−09−20 高祖氏辞職だけではすまない
13−10−22 沼津フィルムコミッションについて 13−09−18 世界は冷静か
13−10−20 来週から街頭報告始めます 13−09−14 できる限りの協力
13−10−19 永年勤続表彰 13−09−13 国会の前倒し開会を
13−10−17 巷で流れるこんなハナシ 13−09−12 アメリカ同時テロについて
13−10−15 アドバルーン 13−09−03 自衛隊火力演習
13−10−13 報告って?
13−10−12 なんでみんな怒鳴ってんの
13−10−05 予算委員会
13−10−01 代表質問始まる




平成13年10月23日

ラジオ番組を始めます!


 地元・沼津のエフエム局で「番組をやりませんか」という話が舞い込み、12月スタートに向けて現在その企画を練っています。 小学校の時に放送委員をやったことはあるものの(給食の時にレコードかけたりする仕事をたしか一回だけ)、はっきり言って素人です。 沼津JCや細野豪志議員がやっている番組にちょこちょこっと出たことはありますが、 結構、ああいう雰囲気だと“テンションが高まっていくタイプ”と自分発見しました。

 さて番組は30分で、多分月曜日の夜。タイトルも決まっていないのでメルマガで呼びかけたりしています。
 いま考えているのは前半10分ぐらいは国会や社会の時事問題ネタで判りやすく、 裏話も含めて広く“情報公開”を、曲を挟んで、後半は誰かゲストとのトーク、なんてのを考えております。 ゲストは有名無名問わず、よく行くラーメン屋のおじさんも学校の先生も若者のカリスマもアンタも社長さんも、誰でも幅広く声をかけようかと。 あと曲紹介のうち1回、ここだけはこだわって「マイフェボリットサザン」のコーナーにしてサザンの懐かしの名曲を必ずかけるようにと考えています。 「どうよ?ぜひ、こんなのやってみたら?」というお知恵がありましたら、どしどしお寄せください。




平成13年10月31日

セキュリティ

 昨日、民主党議員が主催する私的勉強会に出席。 メインはグローバルな経済見通しや国内市場の動向であるが、昨晩は講師の方が今回のテロ事件で「アメリカでの小さな政府論が修正されることになるだろう」と アメリカでは今後、セキュリティへの基盤整備、公的投資にふれ示唆に富む部分があった。

 テロ事件の余波で、たとえばパスポートへの指紋義務付けや個人情報の管理強化などがアメリカで政策実現する可能性が高く、 ”自己責任”型社会から変質せざるを得ない、という意見であった。

 テロの第二段としてアルカイーダの精鋭がアフガンをひそかに出国したとの報や、 ビンラディンが世界各地の組織にテロ指令を出したとも言われる。米司法長官が来週には100%に近い確率で第二テロが起きる、 とマスコミ発表したが、符合は合う。

 テロの恐怖と隣り合わせの社会になれば、日本でも個人識別が重要と、個人情報尊重とのはざ間でまた大きな政策課題が起こりそうだ。




平成13年10月29日

陛下を迎えて

  天皇、皇后両陛下が27日から静岡県内に来られて、焼津市での歓迎レセプションと、 本日29日の新幹線新富士駅でのお見送りに出席しました。

 両陛下を一目見ようと長時間おおぜいの人々が沿道や駅周辺に鈴なりに。 2年前にも伊豆での植樹祭で来県された折にお目にかかりましたが、驚くことはその土地その土地のことに精通されており、 天皇陛下が幼少のころ訪れた沼津(沼津には御用邸があり、学習院の遊泳上もあります)で漁船に乗った時の船頭さんの名前が出てこられたこと、 あるいは県内のお茶産地の名を聞いただけでそこに茶業試験場があることをご存知だったこと。 とにかく驚きと感激の連続であった。





平成13年10月26日

一体どうなってんの

 自民党と公明党の中選挙区一部導入の騒ぎで、「民主党も協力できるような案を」と昨日発言した小泉総理だが、 気色ばむ公明党の幹部の迫力におされたのか、「与党内の合意を得られるよう」と一転トーンダウンした。

 テロ特措法の時もそうだが、小泉総理の発言の重みはいまや、連立3党の力学上なきに等しい。

 民主党はこうした理念なき選挙制度に反対しており、新聞報道によると 菅、小澤、加藤紘一会談で反対運動を国会内外に広げたことで合意したようだ。

 公明党は連立を組んだ時の条件だというなら、その前提は崩れて連立は解消すべきであり、 また、おなじ党同士が戦いあってサービス合戦になり、結果カネがかかる中選挙区の反省から、政党本意で政策を競い合うべきだ、 ということで小選挙区が導入され「政治家個人への企業献金」も廃止され、税金からの莫大な「政党助成金」が政党に配分されることとなった。

 中選挙区を導入しようというなら「政党助成金」もその前提が崩れるのだから、廃止の議論をするのが筋である。





平成13年10月25日

デタラメな選挙制度

 与党3党の幹事長レベルで「一部中選挙区導入案」が概ね合意された、と今朝報じられた。

 昨日夜の会談で神奈川、千葉で3人区をふたつ創設し、12で複数区を作るという案。  そもそも中選挙区復活は公明党が「連立維持」の条件としてかねてから主張し、同党の運動方針の中核をなしている。

 政治のダイナミズムと政権交代の可能性を想定して導入された小選挙区制が、 「党利党略」によって捻じ曲げられようとしているが、自民党内にも抵抗は大きい。

 そもそも行政区が分割されている問題を解消するにせよ、すべての自治体が合区されるわけでなく、 対象となっている選挙区は「自民党の理解が得やすい、民主党が議席を持っているところ」であり、 なぜこの選挙区が選ばれたのか、という疑問には「理屈は後から考える」と自民党の担当者も言っており、 政治的妥協の産物以外のなにものでもない。

 こんなムチャクチャが通ったら、小選挙区と中選挙区、比例代表が混在する 「政治家や政党がどんどんねじ曲げた」選挙制度制度にほかならない。 我々は他党やマスコミ、有識者とスクラムを組んで闘う決意だ。




平成13年10月23日

事実と違う

 テロ特措法の賛否を巡り、与野党党首会談が決裂した結果を受けて、各マスコミはそれぞれの視点から、翌日、翌々日と検証を含めて報じた。

 我々がある記事で激怒したのは、某紙が発言していない幹事長の発言を見出しにして、まさに「ためにするための記事」を書き、 それが見出しとなっていたこと。 翌日、幹事長は否定し、私も含めて「捏造というべきものなら党として断固抗議すべき。  責任をちゃんと取らせるべきだ」ということになった。

 その結果、「お詫びと訂正」は載らなかったものの、インタビュー記事と言うことで過日の記事内容、 見出しが否定される形で今朝の新聞に掲載された。

 政治とマスコミは、以前も書いたが双方が利用しあったりすることはない訳ではない。 各紙の主張が違うことは当然である。  しかしその主張との違いを際立たせるために、事実でないことを書くことは許されない。


← 左: 発言していない幹事長の発言を見出しにした記事
→ 右: 後のインタビュー記事(中央黒抜きは『「事前承認」で合意できず残念』とかいてある)










平成13年10月22日

沼津フィルムコミッションについて
以前、このHPでもお伝えしましたが、 映画のロケのお手伝いや道交法など関係する法律の手続きをスピーディーに出来るよう映画撮影を 支援するフィルムコミッション(FC)が、いよいよ沼津でも立ち上がりつつあります。

 世界のいろんな国では、観光振興の目玉として映画誘致が行われてきましたが、日本は遅れていました。

 そんな中で全国の自治体、観光協会、NPOがFCを設立、あるいは準備をしています。  沼津だけでなく、伊豆半島、富士山麓も含めて映画ロケーションにはかかせないベストスポットの豊富な地の利を生かそうと頑張っています。

 ローマのスペイン階段や真実の口だって、「ローマの休日」がなければあそこまでの名所になったかどうか。  全国各地のテーマパークが閉園するなどハコモノ観光地の”賞味期限”が短い中、FCは新たな観光起爆剤と確信しています。

沼津FCのホームページは
 http://www6.shizuokanet.ne.jp/nfc/
です。

 これまで沼津でロケされた映画の資料も集めてあって、 モスラ対ゴジラ(’64)なんてのもありました。
 今いい年した地元のあの人、この人が当時、エキストラでゴジラの上陸に逃げ惑っていたのかな、なんて思うと笑えます。




◆平成13年10月20日

来週から街頭報告始めます

 テロ対策特別委員会のメンバーになってから、委員会審議はもちろんのこと党外交安保部門会議など党の協議で、 ほぼ一ヶ月は東京でカンヅメのようになっておりました。

 この結果、毎週月曜日の沼津駅国会報告は9月18日以来、まるまる一ヶ月休んでおり、もうやめちゃったの?とお問い合わせをいただきますが、 テロ関連法案が衆院を通過し、これまでのような日常に戻りつつありますので、来週から再開いたします。

 どうかまた激励してください



◆平成13年10月19日

永年勤続表彰

 昨日、テロ特措法の審議で私は政府案への反対討論に立ったが、その審議に先立って議員在職25年を迎えた議員表彰もあわせて行われた。  わが党からは中野、鹿野両副代表。 昭和51年衆院選から連続9回当選。

 あのゼネコン疑惑で一審、二審有罪となり、最高裁で係争中の「中村喜四郎」氏も表彰された。 ちなみに永年表彰を受けると月額30万円の特別交通費が支給され、「100万円相当」の肖像画が贈られ、国会の委員会室に飾られる。

 月額30万円の根拠は、そのぐらいのベテランになれば車も必要、と月額のハイヤー代が算定根拠だそう。  また肖像画も必要なのか。

 こうした特権を無くそうと民主では若手世代が中心となって議院運営委員会で取り上げられるよう幹部に伝えているが、 「自民から共産まで」どの政党も永年在職表彰はなくしたくないとの思いで一致しており容易ではない。  われわれは特別交通費廃止、それから肖像画は自費作成でどこか飾る場所だけ提供する、にすればと思うのだが。  とにかくそうした“前時代的な遺産”を終わらせるべきである。

 きわめて私的なことだが25年前、昭和51年12月の選挙は、私の父親が初当選した時でもある。 当時わたしは中学3年、期末テスト前日の夜であった。  25年後の表彰のあとに、自分が演説しているとは・・、不思議な感慨であった。




平成13年10月17日

巷で流れるこんなハナシ

 今日の事。
 顔を合わせたうちのスタッフS女史が「 知ってます?こんなハナシがあって・・」と話し始めたので、
 「ひょっとして、明日の地下鉄に乗らないほうがいい、ってやつ?」
 「その通りです」

 報復テロが噂される中で、複数のところから聞くハナシ。

 内容は「道に迷っている外国人を駅まで案内してあげた。そしたらその外人が、アナタは親切にしてくれたから教えてあげる。 あしたは(あさってだったりもする)地下鉄に乗ってはダメだ、と言われた」というもの。

 少し違いがあるが、だいたい似たり寄ったりのストーリー。
 昨日はわが党の某議員が「知人の知人」の、S女史は「友達の友達の弟」が出くわしたというのが出所。

 かつて嘉門達夫というシンガーが「誰も見たことがない友達のトモダチ」という歌を歌っていたが、それを思い出した。 もちろんテロの報復、特に生物、化学兵器によるものは脅威で、我が国も万全の対策をとれと昨日の特別委員会で質疑した。

 オウムの恐怖もいまだ脳裏から離れない。 しかし出所のわからぬいたずらなウワサが蔓延し、恐怖感が恐怖感の連鎖を生む世の中を拡大させてもいけない・・。




◆平成13年10月15日

アドバルーン

  テロ対策法の与野党の法案修正をめぐって連日、観測記事が報道されるが、こうしたものの出所はたぶんに与党筋であったり、官邸筋からであり、 「相手方や世論の反応を見るためのアドバルーン」として意図的にリーク、あるいは交渉をダメにするための策略に使われたりもする。
 議員側も知り合いの記者を見つけては“逆取材”をするが、かえって情報過多となって判断をあやまりそうになる。 自分もかつて同業者だっただけに、記者、ジャーナリストがある政党や特定の政治家の情報屋であったり偵察機になってはいけないのだが。 しかし煮詰まってくると議員の側としてそうも言っていられない。




◆平成13年10月13日

報告って?

 テロ特別委員会は、連日開かれているテロ対策特別委員会と並行して、与野党の修正協議が連日、報じられている。  真っ先にわれわれが「譲れない」としているのが、“国会承認”である。

 いま審議されている原案では、自衛隊の活動などの具体的内容は「基本計画」に盛り込まれ、 “報告”されるとなっている。我々は国会の関与を担保するため“国会承認”を強く主張しています。

 ちなみに“報告”とはどういうものか、衆院法制局に問い合わせた結果
 「通例、議員の文書受けに文書が配布されたことをもって『報告がなされたとする。 (ex.月例報告等)例外的に衆議院事務総長が、議運の理事会において『○○という報告が配布されました』と報告することがある。

 126回議会において、PKOに関連して、モザンビーク派遣の『報告』を外相が本会議で行った事例があるが、 モザンビーク派遣に関してすべて『報告』を行ったわけではなく、これ一例のみである。  このときも議運の理事会で決定に基づいての本会議『報告』となった

 ということであり、各議員あての郵便受けに報告書を入れていくことも報告の形態のひとつ。 これではいくらなんでも認められない。




平成13年10月12日

なんでみんな怒鳴ってんの

 テロ特別委員会は、きょう明日と総理が出席しての総括質疑。

 午前9時から午後5時前、途中の本会議を挟んでびっちり。 一日中自席にいて質疑を感じることは、質問者も答弁者もみな声がだんだん大きくなり、しまいには大声で怒鳴る。

 国会の質問は、だんだんテンションが高まって、大の大人が「 なんか喧嘩してる 」みたいに見える。

 手を広げたり、指差したり、持ってる書類を振り回したり。 特に今委員会は、もともと法案が間に合わせでつくった法であり、質問しても小泉総理はじめ各大臣の答弁が曖昧ですっきりせず、イライラすることが多い。 総理の、外相の、ワンパターンの答弁にうんざりしてる。



平成13年10月5日

予算委員会

 4日、5日と衆議院予算委員会が開かれている。  わが党では菅幹事長はじめ党内の論客が、国政全般について全閣僚と丁丁発止の論戦を繰り返して、NHKでは最初から最後までカットなし、 まさに花形の舞台である。
 
 テレビカメラは質問者の右斜め上から、つまり答弁する総理始め閣僚の左斜め上からであり、 質問者の向こう側に座っている人間は一日中、テレビに映ることになる(映っているのは与党席)。

 よーく見てると、質問者の後ろに映っている人間が結構入れ替わってる。

 予算委員会は朝の9時ごろから17時ごろまでぶっ続けでやるので、 ベテラン議員などは疲れてしまう。そこで一年生議員が後ろに控え、 「 おい座っててくれ 」 「 はい 」 「 イヤー疲れた。 ケツいてー 」  「 私かわりましょう 」 といって空いた席を次々埋める。  そうするとただ座っているだけで、延々とNHKで全国に顔が流れることになり、支持者は歓喜の涙を流す・・。  自民党の若手が国対( 国会対策委員会 )の指示でローテーションを組んで、この席埋めをしているのである。
 
 ちなみに野党側の席はカメラに映らず、一日中、自席に座って審議の成り行きを見守っていても  「 ウチのセンセは予算委員会で地元に帰れねえ、って言ってるけど、いったいどこにいるんだ?」と悲しく言われてしまうのである。




平成13年10月1日

代表質問はじまる


 きょうから衆議院本会議で代表質問が始まった。 民主党は鳩山代表、北橋議員のふたりが質問に立ったが、小泉総理の答弁はあい変わらず 「 具体論 」 が無かった。 しかし、“ お得意 ” の絶叫もなかった。

 「 検討 」、「 検討 」で原稿を棒読みし、デビューしたての時の小泉氏らしいクレージーさは消えうせ、だんだん歯切れが悪く、物言わぬようになってしまったのか。

 ちなみに北橋議員が時間の関係で”はしょった”ところまで( 要は質問しなかった )、棒読みで答弁してしまい、形骸化した本会議質問が露呈した。




平成13年9月29日

なぜ議員はふとってるの          


 この疑問が解けた。

 9月29日付け毎日新聞朝刊で、「 早食いの人ほど肥満が多い 」 とライオンがその調査結果を発表していた。


 そういえば議員はむちゃくちゃ食うのが早い。  委員会の理事懇や党の会議でよく紙バコの弁当が出るが、目にもとまらぬスピードで食べてしまう。  飲み込んでいるのかと思うほどである。 噛まなきゃダメだって。

 例えば本会議開会まであと5分。 ある議員が 「 おっ、5分ある。メシ食うか 」。
 で、議員食堂にある寿司カウンターへ。 「 はじから適当に 」。
 寿司屋のオヤジもなれたもの。 一心不乱に握っては、どんどん出し、議員は4,5皿のすしを次々口に放り込む。  何を慌てたかしょう油と間違えてお茶に寿司つけて食うヤツも (いねーよ)。
 「 じゃ、おあいそ 」。
 ここで本会議開始のベルが・・・。

 とにかく議員の食事は早い。 だから太る。 だから暑苦しい。  室内の会議では隣に座っているヒト次第で身の入り方が違う。 ダイエットには咀嚼30回。



◆平成13年9月28日

桑田は立ち上がらないのか

 表記の桑田はPL出身の桑田ではありません。 湘南の桑田です 。

 先日、ニューヨークテロの直後、全米アーチストによる 「 被害者支援のチャリティーコンサート 」 が急遽開催され、 全米4大チャンネルで放映された。 いつもながら思うのですが、アメリカのこういう時の速さには感服します。

 犠牲になった日本人の家族支援のために、日本のアーチストも、ぜひこうした時に立ち上がって欲しいものです。 桑田が、GLAYが、宇多田と倉木が・・・、ミュージシャンとしての名声をすでに確立したアーチストに、 ヒーローとしての評価を高めてもらいたいものです。  ニュース番組内の無味乾燥とした支援基金呼びかけを見るたび、思いは募ります。
(photo by Yoshimi Yano)





平成13年9月27日

警備の対象は

 アメリカがテロ事件の報復をいつ行うかが懸念されるが、 現在、自衛隊法を改め 「重要施設 」 を警備できるよう検討されている。

 ここで与党内から 『 重要施設から 「 皇居や総理官邸、国会 」 は除外せよ 』 という動きが主流を占めている。  理由は 「 皇居や国会を背に、市民に銃口を向けるのはいかがか 」 という意見があるからだ、という。  しかし防衛出動、治安出動の命令権者は内閣総理大臣であり、命令権者の所在する官邸が守られず、 自衛隊施設を守ると言うのは論理性が成り立たない。 ここに 「 ホンネは警察庁と防衛庁の領域争い 」  といわれる所以がある。

 いずれにせよ、先日のテロ事件では、ワールドトレードセンターとペンタゴンのほか、 ホワイトハウスと連邦議会も狙われていたという説もある。  欧米に比べて日本は警備が手薄であり ( それが日本の良さだったのだが ) 、こういう事態になれば、 あらゆる機関がテロの攻撃対象となりうる。 「 全ての施設が守ることができる 」 ようにするべきである。  




平成13年9月25日

お見舞いの会

 9月23日、東京ビッグサイトで日米協会、日本政府、日米協会共催の  「 米国テロ、被害者追悼、お見舞いの会 」 があり、参加した。  会場には日本の政府、国会関係のほか、各国代表など3500人でびっしりであった。

 政府を代表して、小泉総理が、米国を代表してベーカー駐日大使が、また慶応大学の学生、 NY在住日系人会会長のスピーチがあり、 ソプラノ歌手の歌でしめられた歌は、ウサギおいしかの山・・の 「 ふるさと 」 。  この歌が異国の地で命を失った日本人被害者に向けたものか、在日アメリカ人に向けた慰めだったかその意図は判らないが、 日本の原風景そのもののこの歌がなぜか心にしみた。 

 ところでアメリカでは現在ラジオ局などで幾つかの曲が自粛されているそうで、ジョンレノンの 「 イマジン 」 もそのひとつ。  「 国境もなく、宗教もなくひとつになって 」 は、国威発揚の妨げになるからだろうか、真相を知りたい。



平成13年9月21日

キティホーク

 横須賀から空母キティホークが報復のためインド洋に向かった。

 海上自衛隊と海上保安庁が 「 テロの恐れ有り 」 とエスコートしたが、アメリカの艦船を護衛するのはこれが始めて。

 護衛する根拠法は 「 防衛庁設置法にもとづく調査、研究 」 ということで法的にクリアーしているというが、 「 護衛 」 の根拠が 「 調査、研究 」 というのはあまりにもムリな理屈である。

 これまで準有事の際の法整備をしてこなかった事が、やはり今回も解釈論と ”こじつけ” に近い対応となった。  以前HPで書いたが、平時の時こそ様々な想定をした 「 緊急事態法制 」 を制定し、 「 法的空白 」  を作らぬよう取り組んでこなかった結果だ。 民主党もこの議論を途中までしながら、党内の反対もあり中断した。  与野党ともに意見の分かれる法だが、解釈論によるなし崩し、とならぬよう緊急事態法制が必要だ。




◆平成13年9月20日

高祖氏辞職だけではすまない

 米軍の動き、日本政府の対応が注目される中で、目立たぬニュースながら、 高祖参院議員が来週にも辞職するとの報道があった。 16人もの組織的逮捕者を出し、当然である。

 ところで、不景気に泣く伊豆半島の観光関係者が、やはり参院選で、上部団体を通じて旧運輸省OBの参院選候補の支援依頼、 カネ集め割り当てがあり、 「 不景気で青息吐息の中、とてもでないが付き合いきれない 」 と嘆いていた。  むげに断れば 「 旅行代理店のキャンセル料や手数料の取り決めに官庁が入って調整することで、業者は文句をいえない 」 のだそうだ。

 いずこの構図も同じで、官庁のOBが各種業界の上部団体に天下り、その出身官庁の意向をちらつかせながら  「 公益 」 をタテに業者に必要以上の負担、あるいは選挙の支援を間接的に行う。  高祖辞職がもたらした政官業の構図を忘れてはならない。




平成13年9月18日

世界は冷静か

 
 日本はじめ、各国からの緊急援助隊派遣をことわり、「アメリカ人の手による復興」の姿勢を内外に示し、「USA、USA」のシュプレヒコールに大統領が大きく応える。

 「アメリカはやられた。しかし悪は必ず滅びる」とプリントされたTシャツ、星条旗は品切れ状態。 国威発揚の舞台はほぼ整った。間違いなくテロリストの拠点に大規模報復を行うが、その時にアメリカ中はこぶしを突き上げてやはり熱狂するのだろうか。

 長期的かつ際限なき軍事的制圧に、世界の良識はどこまで連携できるか。世界はかなり理知的かつ冷静ではないか。 「米軍はクルセード(十字軍)であり、キリスト教とイスラム・ジハードとの闘い」「世界中の善と悪の闘い」 と二極化して訴えるアメリカに、「国家対局地的テロネットワーク」 という “非対称”、例えビンラディンが暗殺されようとも、その教え子たちが次々に現れ、テロとのエンドレス闘争を誰もが冷静に見通している。

 アメリカの怒りは痛いほど判る。それだけにヨーロッパや日本がどうイニシアチブを発揮できるか。 政治家の責任は重い。



◆平成13年9月14日

できる限りの協力

 ブッシュ大統領は、テロ報復への協力依頼で英、仏、カナダ、中国など6カ国の首脳に 大急ぎで電話をかけまくった。 わが国への電話はなかった。 この事を報じたある民放番組で 「 しかし日本にはなかった・・ 」  と自虐的なトーンで伝えていたが、冷静になれば、現在、日本に出来ることがあるのだろうか。
 
 私はこのHPで以前に、緊急事態法制のことを書いたが、政府は同様の法案を 「 来年の通常国会で成立させたい 」 と言う。  米軍保護のための自衛隊法改正には、政府内に慎重論があり、与野党で議論すればなおさら議論百出である。  有事、緊急事態の際の法整備などは、平時にすべきであるのに議論を避けてきた。 今日までの政治の怠慢と指摘した。
 
 小泉総理はテロ勃発後、談話や記者会見で 「 できることは何でもいってくれ 」 と最上級の支持を伝えたが、 概念的に支持は出来ても、勇ましく言うほど物理的に出来ることは少ないのである。
 
 アメリカはしきりに 「 テロでなく戦争 」 と意識的に 「 戦争 」 というワードを繰り返している。  報道されるようなアフガンは勿論、それ以外のテロ拠点にも静かに素早く攻撃準備を進めているだろう。  記者会見で明らかにしたり、マスコミが報じた時は、すべて整った段階とみるのが普通だ。

 あらゆる事態に備えて政治は緊張して対応しているが、何よりも総理が感情的に、 軽軽に言葉を発せられるようなステージでは、もはやない。




◆平成13年9月13日

国会の前倒し開会を
あす14日、予算委員会が開かれる。  信じられないが、国会閉会中に委員会が開催されるのは実は ” 異例 ” なことなのである。  湾岸戦争が勃発したときも、国会がなかなか開かれず、非難をあびたことは記憶に新しい。

 もともと、景気悪化や高祖陣営の大量選挙違反などのいろんな問題が山積し、 我々は今月27日の臨時国会開会はあまりに遅すぎると、前倒しによる早期開会を求めているが、 政府与党は抵抗している。

 ここへ来て、大規模テロ事件。  いつどの時点で米国からの大量報復が遂行されるか判らないだけに、不測の事態に備え、機動的かつ柔軟に、国会や委員会が開かれる  ” あたりまえ ” の前例を作らねばならない。

 これ以外にも、われわれは外務委員会、安全保障委員会、決算行政監視委員会の閉会中審査を求めている。  続発する国内外の懸案にビビッドに反応できなければ、政治家とはいえない。



平成13年9月12日

アメリカ同時テロについて

 民主党でも対策本部を設けて、 それぞれのチャンネルを駆使して、 昨日来のアメリカ・テロ事件の真相解明に取り組んでいる。  前代未聞の「スーサイド、アタック」(自殺攻撃)がワールドトレードセンターとペンタゴン攻撃を命中させたパイロットは、 卓越したすご腕のテロリストである。しかし9時前、始業前とはいえ、なぜホワイトハウスやペンタゴン、連邦議会が密集している 世界の心臓部・ワシントンDC上空におそらく通常の航路を外れて突入するハイジャック機に対応できなかったのか。  まだまだ明らかにならない点は多い。

 「日本政府はアメリカを強く支持する」と総理は会見した。  これは“空爆などの報復を容認する”ということである。  民主党は「今回のテロに関して政府への協力を惜しまない」との鳩山代表談話を発表している。  ただ「和平より経済」「和平より石油」というブッシュ大統領だけに、大規模な報復を用意している動きがあり、 CNNニュースでテロを喜ぶパレスチナの様子が報道されていたが、報復を正当化するアメリカ世論の沸騰を待っているのだろう。
 昨晩から未明までテレビを見ていたが、「ブッシュは家族をネブラスカ州空軍基地の核シェルターに避難させた、という情報がある。  核攻撃による報復の可能性も」との報道がある、と報道機関が、よその報道機関のニュースとして、間接的に伝えていた。  「核攻撃」という言葉が誤報か意訳であっても、それが相手にそのまま伝われば、 “マスコミのミス”では済まされない。すべてにおいて冷静な判断を望みたい。以下随時。



◆平成13年9月3日
中谷元防衛庁長官と(ちなみに元は名前で現役の長官です)

自衛隊火力演習

昨日2日、陸上自衛隊東富士演習場において総合火力演習が行われた。

 一般も見学できる年に一度の開催ということで、見学整理券を求める人は 20数倍の競争率という。海野徹参院議員や細野ごうし代議士など県内議員をはじめ、 私の所属する衆議院安全保障委員会など多数の議員が参加していた。

約1700人の人員で戦車など約60両、各種火砲70門、航空機30機などを繰って 敵上陸侵攻対処のシュミレーションで前段、後段あわせて80分の演習を行った。  耳をつんざく戦闘機、空気も揺るがす砲門、数キロ先の目標物めがけて火の弾が飛ぶ。 たいへんな迫力である。かなたの的に命中する度、見学者から大きな拍手が沸く。
「あの弾がなんかの間違いで満席のこちら側、見学者席に飛んできたらどういう惨劇になるだろうか」
 余計な恐怖が頭をよぎる。しかし戦場では目の前の兵器が我々をめがけて撃ってくるのである。 やはり戦争はあってはならない。













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