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◆H.14.4〜H.14.5末まで

14−05−31 駆け込みはまだ続く 14−04−26 有事立法について・・その3
14−05−30 本棚 14−04−25 佐藤勝巳さんの話
14−05−29 防衛庁長官も疑ってる 14−04−24 新首相官邸
14−05−28 国会正常化 14−04−19 有事立法について・・その2
14−05−25 アカすりエステ 14−04−18 有事立法について・・その1
14−05−24 北朝鮮問題 14−04−17 みずほは大丈夫か
14−05−22 亡命者出国について 14−04−16 北朝鮮問題
14−05−21 有事特別委員会紛糾 14−04−15 官房機密費
14−05−18 阪神タイガース 14−04−12 官邸主導のスキャンダル探し?
15−05−17 ビンラディンはどこに 14−04−11 金属探知機
14−05−16 日弁連との懇談会 14−04−10 祝イシダ君メジャーデビュー
14−05−15 民間人大使 14−04−08 参考人質疑
14−05−14 辞職勧告案上程されず 14−04−06 こんな話 2題
14−05−13 領事館事件 14−04−05 聞いた話
14−05−08 更新してなくてすいません 14−04−04 目立ったヤツを狙い撃ち
14−04−03 マスコミの作る政局
14−04−01 横浜市長選



◆平成14年5月31日
駆け込みはまだ続く

 報道量もトーンダウンしたかのような在外公館かけこみ亡命。]

 ここ数日、亡命を支援する市民団体の方と会い、いろいろとお話を聞いたが、「中国・北朝鮮の国境での北朝鮮からの亡命希望難民は、 その日その日、中国公安当局の摘発に怯えて暮らしている。切羽詰まっており、駆け込み亡命はまだまだ続くだろう。」と私見を述べた。

 また中国が不法入国、不法滞在の家族が公安当局に捕らえられながらも超法規的に第3国に出国できた事実は大きい、とパンドラの箱になぞらえた。

 日本の早急な態勢作りが必要だ。

◆平成14年5月30日

本棚

 私の書棚。最近、有事関連と北朝鮮問題の本がずいぶん増えた。

 部屋に来た方々は「かたよってんなー」と思っているかも知れない。このホームページもわたしのメール通信も、外交・安保がらみのことが多い。

 専門分野を持つことは大きな武器だが、生活に密着した法律や社会一般のシステムに反応が鈍っていくのでは、と本棚を見ながら不安になる。

◆平成14年5月29日

防衛庁長官も疑ってる

 きょうの事態対処(有事法制)特別委員会では、昨日から報道されている 「防衛庁極秘リスト」に、与野党から質問が集中した。

 情報公開を請求した人間の個人情報を、防衛庁が収集し、極秘にリストを作成していたことが明るみになり、 中谷防衛庁長官ですら、「わたし自身も本当に個人でした事なのだろうか、と思っている。」と、『組織的に行っていたのでは?』という疑念を吐露した。

 自衛隊や防衛力を私は肯定しているが、そうでない人の信条も認める。情報公開を請求すると、「自分が危険人物としてマークされるかもしれない。」 との思いを抱かせ、結果、住民の情報公開請求にブレーキがかかることが心配される。

 個人の仕業なのか組織ぐるみなのか、明らかにするために、今日の委員会で私たちは担当者の参考人招致を求めた。




◆平成14年5月28日

国会正常化

 今日から国会が正常化した。

 私が所属する『事態対処(有事法制)特別委員会』で、与党側が採決の前提となる”中央公聴会”の日程を強行したことで、 我々野党が日程の白紙撤回をもとめ、空転していた。

 周辺事態法が80時間の審議でありながら、「日本直接事態」である今法案が30時間そこそこで法案通過を模索したことは許されない。

 与党内では会期の最長50日延長がささやかれたり、法案成立をあきらめて早く幕引をしたい、という与党内の駆け引があり不透明な毎日が続く。


◆平成14年5月25日(週末版)

アカすりエステ

 今更なんですが、連休に党で韓国に行った時の話。
 私はソウルで、昨年開催された、「技能オリンピック」の会場等を見るため帰国する一行を見送り、一泊延長しました。
 会議づけの毎日から解放されたその夜、生まれて初めて韓国式アカスリに。

 サウナに入って15分、「お客サン、ドーゾ」と呼ばれて風呂場フロアー横の寝台に。
 仰向けに寝かされた私に、「ヨロシク、オネガイシマチュ。」と、パンツ一丁/筋肉りゅうりゅうの角刈りマッチョおじさん(推定年齢50歳)登場。
 腰に巻いたタオルもはぎとられスッポンポンの私に固めのタオルを右手こぶしにきつく巻き付け、 くび、むね、腹とこすりまくり始める。続いて腕に。おじさんは、私の左手を持ち上げ自分の左の脇の下にはさむ(…げげっ、おじさんのワ、ワキ毛が…)。 考えてみれば、成人男性のワキの下など初めての感触。しかもこんなリアリティーたっぷりに。

 続いて同じように右手。ヒンヤリとしたおじさんのワキの下が印象的。目をつぶって、できるだけ楽しいことを考える。するとおじさんの顔が近づいて耳元に。
 「イタクナイデスカア。」
 「だ、だいじょうぶ(痛いの我慢してるんじゃないよ)。」

ごしごしごし。
その後ろにじっとアカスリを見つめるパンツ一丁のいたいけな青年が。
アカスリ・ガチンコ道だろうか、見習い青年のようだ。一挙手を真剣に見つめる青年の視線が痛い。
またおじさんが顔を近づけて、「ダイジョーブデスカ。」
「はいはい。」
「リョコーデスカ、シゴトデスカア。」
「ホテルハロッテデスカ。」
「いや違う(聞いてどーすんだよ)。」
そうこうしているうちに桃の割れ目までゴシゴシこすられ終了。

フロアーにいたアカスリのおじさんをよく見てみると「アニキ」「サブ」風のみなさんばかり。
趣味と実益を兼ねているのだろうか。でなきゃ他人のアカなんかこすらないよなあ、と思ったのは私の思い過ごしでしょうか。



◆平成14年5月24日

北朝鮮問題

 拉致問題やコメ支援など、北朝鮮へのこれまでの政策の検証や、今後の政策全般について取り組む「北朝鮮プロジェクトチーム」があり、今朝も会合が開かれた。

 情報収集と今後の対応を協議している。

 拉致問題がありながら続けてきた、外務省を中心とする日本外交のあり方を考え直すため、瀋陽の事件を契機に私たちは徹底して取り組みます。


◆平成14年5月22日

亡命者出国について

 昼になって突然、フィリピン外務省から 「マニラへ出国」 のニュースが流れた。

 日本、中国両国から正式発表は無いが、5人が北朝鮮に送還されなかったこと(それは死を意味する)に、まずは胸をなでおろす。

 しかしこの先、5人が出国したことで、「これで一件落着」としてはならない。 マスコミの関心は冷めるかもしれぬが中国側が日本の主権を侵したのか、日本側が同意を与えたのか、 真実を究明することがウヤムヤにならぬよう、引き続き目を離さず追求する。


◆平成14年5月21日

有事特別委員会紛糾

 きのうの事態対処(有事法制)採決の前提となる『公聴会』の日程を、与党側が強行に決めたため、午前中の質疑途中のまま中断。

 まだ委員会のメンバー全員が質問にも立っておらず、何故この時期に早々に審議集結に向けて動き出したのか、なぜ与党がそこまで急ぐのか、全く理解できない。

 我々は地方公聴会の場所を提案できるよう、基地がある佐世保や日本海側の山陰地区など、いくつかピックアップしていた。

 小泉人気に乗じてお蔵入りしていた25年前の法案を、ろくに手直しせず慌てて引っ張り出し、 質問すればするほど疑問が深まった今回の法案。 大臣はまともに答弁できず、「これから2年間で個別法を整備する」の一点張り。

 ならば2年かけて“有事法制調査会”を国会に設置し、土台からダメな今回の法案をいったん廃案にし、 全党挙げて立法府の責任で成立させることが筋だと党内で強く訴えてきただけに残念でならない。

 デタラメ法案を小泉の面子の為に強行に進め、ワールドカップで日本中が騒いでいる中でいつの間にか成立させるのだろう。 憲法制定にも匹敵するこの有事法制がこんな形で決まっていくなら絶対に禍根を残す。


◆平成14年5月18日(週末版)

阪神タイガース

 きのうの事態対処(有事法制)特別委員会にひき続き、国会議員の中にも野球ファンが多い。元気なのはやっぱりタイガースファン。
 夜の有志勉強会で、机の下でもぞもぞ。ケータイの「プロ野球速報」。

議員その1「どうだ」
議員その2「阪神勝ってます、4対2」
議員その3「で、巨人は」
議員その1「巨人負けてます」
議員その2「よーし、首位返り咲きだな」

 とたんに顔が明るくなる。阪神が負けた翌日は、
 「井川、ムーア、薮・・、もう一人先発が欲しいなあ」
 「福原が戻って来ましたから」
 「しかし片岡はセ・リーグの水にまだなれないなあ」

 野球知らない人間には何のことだかわからないディープでコアなタイガースネタが渦巻く。
民主党でもタイガースファンは機嫌いい。

 そういえば「再登板」「続投」「エース級投入」とか野球用語は政界でも一般的に使われ、野球界と政界はつながりが深く、 昔、鳩山御殿が巨人の祝勝会場であった関係で鳩山代表は巨人ファン、そのとき与那嶺氏に頭をなでられた弟邦夫氏は中日ファン。

 ズルズル5位に後退した広島ファンの私に、もう今年は野球の話はどうでもよくなってきたけど。


◆平成14年5月17日

ビンラディンはどこに

 きのうの事態対処(有事法制)特別委員会にひき続き、きょうは9.11.以降の『テロ対策支援法』を審議する、「テロ対策特別委員会」が開かれた。
 5月19日まで、と時限が区切られて、インド洋で展開している自衛隊の活動延長の報告があった。

 活動の根拠は、法に基づく「テロの脅威の除去」なのだが、テロ脅威がどれだけ遠のいているかの情報源はアメリカのみ。
 アメリカは、空母を2隻から1隻に減らしたが、日本はそのままの派遣規模。本当に必要なのか。我が党は執拗に質問したが、 「報道によれば」「報道によれば」と大臣の答弁に何度も出てくるなど満足な答弁は帰ってこない。

 ビンラディンは本当はもう死んでいるのか、どこかで息をひそめているのかも全く判らない。 際限なきプレゼンス(展開)のため、生死はどうあれ、アメリカの都合のいいように「ビンラディンの関与」が出て来たり、引っ込んだりするのではないか。

 パレスチナ問題が落ち着けば、米軍がイラク攻撃に出る可能性が取り沙汰されている。

 その理由は、「イラクはビンラディンと連携してテロを起こす可能性がある」。
 しかし、「その証拠はトップシークレットだ」とされれば、日本は言われるがまま。
 戦争は始めるより終わらせることが難しい。韓国はいまだ休戦中だ。「方針変更」を日本が自主的に判断し、断行する意思を貫かねばならない。



◆平成14年5月16日

日弁連との懇談会

 日本弁護士連合会の呼びかけで、有事法制をテーマにした各政党との意見交換会が行われ、民主党を代表して出席しました。

 ここのところ私は、有事法制の専門家とされてしまった観がありますが、自民党・石波氏、自由党・東氏、社民党・福島氏らと各党の取り組み、 今法案への疑問など、それぞれの立場から発言しました。

 私は、「有事ファシズム、法の空白を作らぬためにも、有事を想定した法は必要とかんがえる。  しかし、今回は小泉氏の人気が高いときに大慌てで提出したもので、国民の保護法制はこれから、というのはひどい。  やはり国民保護法とセットで考えなければならない。 現時点で、この法案の賛否を問われれば、賛成はできない」、と表明しました。



◆平成14年5月15日

民間人大使

 外務省改革の一環として、つぎつぎと民間人大使が決まり、昨日も3人目としてガーナ大使に女性弁護士の就任が閣議決定された。

 官僚大使より民間人大使が優れている理由はナンなのかと思う。

 しかも中国での領事館侵入事件での、阿南・中国大使の対応、危機管理能力の欠如が露呈され、資質が疑われている。

 大使とは、国の全権を委任された「国を代表する人物」であり、“国家”の象徴である。
 しかも大使任命は閣議決定であり、国会の同意人事ではない。

 日本を代表する大使の重要性にかんがみて、我々は人事を国会同意にせよと常々主張してきた。
 「大使のあり方」にも目を向ける時がいよいよ来た。


◆平成14年5月14日

辞職勧告案上程されず

 きょうの議院運営委員会で、「鈴木宗男議員辞職勧告決議案」の本会議への上程が否決された。

 議院運営委員会は、通称「議運」とよばれ、ここでは各党の代表が、各省庁から出された法案を、『いつ、いかに本会議に提出し、各委員会の審議に付託するか』を決める。

 議運はいわば各党の国会対策の姿勢、理念ががぶつかる場であり、議運委員長は法案の優先順位をさばく。

 それだけに構成、中立であることが求められるが、与党の国会運営の要衝のポストだけに与党に有利にさばかれる。
 (『ぎうん』を漢字変換したら「疑雲」と出て来た。このとおりかも。)

 本会議に不信任案を出すかどうか決める採決で、可否同数だったため、議院運営委員長の賛否で決まった。

 辞職勧告を出された宗男氏と鳩山邦夫・議院運営委員長は仲むつまじいだけに、鳩山氏を委員長にしたのは、 まさにこの日のため。図ったように、まさに与党にとって「計算どおり」。ちなみに前任の委員長は追い当の宗男氏。



◆平成14年5月13日

領事館事件

 当時の状況について、釈然としないことの多い今回の中国・瀋陽領事館への武装警官侵入事件。
 マスコミが既にカメラ準備していたように、日本国も事前に亡命希望者が駆け込んでくる情報を知っていた節がある。

 憶測だが、「やっかいなこと」をしょいこみたくない日本が「亡命者の門前阻止」を中国当局に依頼していたのでは無かろうか、とも思える。
 それだけに中国にしてみれば「日本側の事前の要請にもとずいてお職務を果たしただけ」ということになる。

 帽子をひろう以前に子供を抱き締めてやれなかったのだろうか。侵入警官に立ち退きを命じえなかったのか。

 度重なる報道で、主権を侵害されても日本は「自由への逃避」を許さない国、というイメージが出来上がってしまった。

 早急に事実を明らかにし、対応を決める。



◆平成14年5月8日

更新してなくてすいません

 最近、連休後からホームページの更新が進んでいません。

 明日、5月9日(木)午前11時30分から30分間。
 昼を挟んで、午後1時から1時間、総理大臣始め関係閣僚に
 ・「テポドン発射と有事認定」
 ・「9・11テロが日本で起きたら空自は民間機を撃墜できるのか」
 という視点で質問します。NHKで審議生中継されます。

 落ち着いたら更新します。



◆平成14年4月26日

有事立法について・・その3

 きょうの本会議で有事関連3法案が提出され、与野党による本会議での質問が行われたが、 案の定、納得のいく答弁にはまるでなっていなかった。
 
 こちらがどんなに具体的に聞いても、「これから検討をしていく」というばかり(そもそも法案は提出します。 中味はこれからです、なんていうのは許されないのだが)で、三矢研究以来およそ40年、福田内閣以来25年という歳月が経ち、 お蔵入りしていたものをロクに点検もせず大慌てで出してきた、というイメージ。冷戦構造の時の研究成果のお化粧直しで「現代の脅威」とはかけはなれて時代に合わない。

 それにしてもなんという理論“武装”の無さか、意図的にピントをはずしているのか、連休明け翌日の5月7日からの特別委員会で徹底して審議をしていく。

 総括質疑は7日が岡田政調会長(80分)、玄葉光一郎議員(40分)、9日が桑原豊議員、私、末松義規議員、枝野幸男議員(ひとり90分づつ)質疑の模様はNHK総合で生中継。
 
連休後半は質問に備え、勉強三昧のつもりです。

*大型連休中はホームページの更新をしばらくお休みさせていただきます。


◆平成14年4月25日

佐藤克巳さんの話

 昨日、民主党の「北朝鮮問題プロジェクトチーム」の勉強会で講師をつとめた現代コリア研究所の佐藤克巳さんの話。

 「日本人工作員によって北朝鮮に連れて行かれた有本恵子さんが今月28日、TBSの単独取材と言う形でテレビにて無事を伝える。 収録は完了している。番組の中で“自分の意思で北朝鮮に来て家族とともに幸せに暮らしている”と話すが、もちろんこれはウソ。
 
北が自らを正当化するための自作自演。これは外貨を稼ぐため、北朝鮮が多額の取材費を取って実現した。外務省も大筋で認めている」とのこと。 強い口調で断定し、この件については、自民党の平沢代議士が2週間程前にも語っている。

 外務省にも確認したところ、「そういう噂は聞いているが、事実とは思えない」とのこと。 本当なら、安否の確認だけでもご両親のために見せてもらいたい。


◆平成14年4月24日

新首相官邸

お土産の絵葉書集 立派な箱

 きょう、新しい首相官邸のお披露目があった。これまでの官邸は首相公邸兼会議等に使うのだそうだ。 建物中央はガラス張りに吹き抜け中庭に竹林が建つ。議員と言えども写真撮影禁止で、なんか日本の匂いがせず、 ヨーロッパにあるジャパンセンターみたいな建物で無機質な感じ。写真は完成記念の絵葉書つきハガキホルダー。


 同じ時間に品川プリンスホテル新タワーのお披露目があってそちらにはイシダクンが代理出席。 帰ってきての第一声が「レセプション会場にモー娘がいましたよ!!!!」と発狂。イシダ君36歳。




◆平成14年4月19日

有事立法について・・その2

 国家の誕生以来“自然権的に”本来そなわっている「自衛権」。 法律に明記されなくとも隣国等から責められたときに国民の生命、財産を守るため国家が外敵を撃退することは国家の当然の権利として許されている。

 それゆえ1957年衆院内閣委員会で「相手国がミサイルをいまや撃たんとする時に座して死を待つというのではなく、 相手国に発射台を叩きに行くことは自衛権の範囲」という答弁がある。つまり敵国のミサイルが日本に照準を合わせたとき、 空自戦闘機が相手国の領域に突入しミサイル発射台を空爆攻撃しにいくことは「個別的自衛権」の発動であり、「憲法の範囲内」と理解されている。

 例示すると、アメリカの偵察衛星や情報筋から「テポドンが強力な破壊力を装備して東京に照準を合わせた。 発射台に載せられ燃料が注入され、1時間後に危機が切迫している」と政府首脳に情報が伝えられ、決断した場合、 総理は国土防衛のため自衛権に基づいて空爆することができる。しかし空爆した後、それが誤情報だった場合、北朝鮮からは 「日本による突然の宣戦布告。報復攻撃体制をとる」となった場合、当然、憲法違反であり国際法違反となる。議論は深い。


◆平成14年4月18日

有事立法について・・その1

 連日のように有事立法3法について党内議論をしている。昨日は午後9時から11時までで、 今朝も朝8時から。武力攻撃される事態の、その前段階(恐れがある、それが想定される)という事態から軍事体制が発動できる。

 しかし日本は偵察衛星も諜報機関もない。周辺国の情報についてはアメリカ頼み。テポドン事件の際、数日前からアメリカ情報当局によって 情報はもたらされていたが、その信憑性も含めてどうにも対応ができなかったという。

 有事認定で最も信頼できる情報は米軍一辺倒。機能強化される安全保障会議も米軍抜きでどこまでできるのか。 日本の安全保障の課題すべてが浮き彫りになり、慄然とする。



◆平成14年4月17日

みずほは大丈夫か

  システムのダウンで深刻化するみずほ銀行。この事務所へ来るマスコミ関係者も「いやー、これはかなり長期化しそうですよ」と口々に話す。 一部ではみずほの行員が全額口座から自分のカネを引き出したとか。
 
あんまり多くは語って信用不安になってもいけないが、今週末20日(土曜日だが)、25日といった給与の振込み日がどうなるのか、 関係者の不安は募る。ふと思い出したけど“2000年問題”で想定されたことってこういうことだったんだな。



◆平成14年4月16日

北朝鮮問題

 今日行われた安全保障委員会の理事懇談会で、北に騙されて連れて行かれた「有本恵子さん」の両親や、 身柄拘束された日経新聞の記者を参考人として招き、北朝鮮問題の集中審議を行うことでおおむね合意しました。

 共産党のみが「安保委員会でやることには慎重であるべきだ」と主張しましたが、「拉致は工作員の関与、そして武器を積んだ不審船問題と、 安保委員会がやらずにどこがやるんだ」との声が大勢を占めました。

 私は、これまで何度も「不審船引き上げに何カ月かかっているのか」と質していますが、政府からいまだまともな回答はありません。

 有本さんのご両親は国会でぜひ話したいと希望されているとのことで、実現すれば、ワイドショーの政局報道が政治なのでなく、 国会は本来こうした議論をしているんだという姿も多くの方に知っていただきたいと思います。


◆平成14年4月15日

官房機密費

 先週の金曜日に共産党が「官房機密費」の一部を公開した。翌日の新聞各紙、特に毎日新聞は詳細まで徹底的に載せていた。
一貫して謎のベールに包まれ「その性質ゆえに機密」といわれながら、その一部が出たことは大きな意味を持つ。
内閣官房には内閣調査室のような「情報機関」的セクションもあり、機密費の必要性を認めるが、今回の内訳をみると国家の政策遂行とは程遠い。

 実は私もこれとは別のそれらしきリストの存在を知っている。そこには政治家や官僚以外に著名なジャーナリストの名もたくさん記されていた。 真偽の程は分からぬが、これが公表されれば上へ下への騒ぎとなり、政界のみならず機能不全に陥りかねない。

 長年にわたる自民党一党支配とそこに釣る下がった政党による「55年体制」。政治とカネを巡る一連の騒動で、 こうした問題が出始めたことを前向きに考えれば、高熱による風邪が発汗でケロリと快方に向かう良き前兆としたい。

 

◆平成14年4月12日

官邸主導のスキャンダル探し?

 秘書がスパイの嫌疑をかけられた原口議員。突如、高級車の便宜供与がクローズアップされた鳩山代表。 大きいものも小さいものも次々アラが出される。与党関係者によれば「官邸主導で情報リークが行われている。その発信元は総理に近い誰それ」らしい。

 小泉政権以前からも、与党側を追及していた議員が身辺に不安を感じ、アキハバラで買った“盗聴発見器”で議員会館事務所をくまなく探査したり、 3週間近く2台の車にかわるがわる尾行されたという議員もいる。

 こうしたハナシだけだと「ホンマかいな?追跡妄想かいな?」とも思っていたが、相手に最もダメージを与えるのは政策でなくスキャンダルであり、 今の風潮はまさに「やられたらやりかえせ」「知っていること洗いざらいぶっつけろ」の様相。

 近く参議院のエライ人も“辞任必至”とも囁かれており、泥沼のスキャンダルの応酬に政策論争が遠のいて大事なことはすべて隠されてしまう。 それが政府の意図かもしれない。


◆平成14年4月11日

金属探知機

 わたくしどもの執務の中心となる議員会館に、つい最近からこ金属探知機が導入された。

 空港にあるあれと似たような形状で、面会に来た人間に「探知機への協力お願いします」と衛視が検査する。9・11の直後ならともかく、 なぜ今頃と疑問だが、面会には受付で「面会申し込み書」に住所、氏名、簡単な「陳情」「あいさつ」など簡単に用件を書けばまずOK。

 受付職員が議員の部屋に「受付です。静岡県の何とかさん、陳情におみえです。」と電話で連絡。
 ここで秘書はよもや「誰それ、そんな人は知りませんので、通さないでください」と言わない。「アイアーイ」と返事してほとんどフリーパス状態。

 わたしのいる第二議員会館の同じフロアーだけでも土井さん、森さん、野中さんの部屋があり、ご本人がうろうろしている。 政治不信と景気悪化で閉塞感が蔓延する中、誰かが危険を察知したのかもしれない。

 これまで議員会館に、話のくどいメイワクなおっさんが来る事はあっても、包丁や銃を持って捕まった、という事件は過去なかったそうです。


◆平成14年4月10日

祝 イシダ君メジャーデビュー


 いまや日本で最も注目されている職業「政策秘書」。

 当事務所の政策秘書イシダ君にも連日のように取材依頼と出演依頼が舞い込んでいる。

 “週刊金曜日”、“週刊プレイボーイ”と幅広く、とうとう明日4月11日には「ニュース23」に生出演が決まった。
 本人の日頃の活躍ぶりもさることながら、筑紫キャスターと他党の政策秘書とで「秘書制度のあり方」にコメントするのだそうだ。

 当日夜9時から都内某所で有事立法関連法案をテーマに外交安全保障部門の役員会が行われ、イシダ君も出席だが、その合間を縫っての出演。

 今や遅しと開幕を待つイシダ君は最後のマイクテストに余念がない。
 

◆平成14年4月8日

参考人質疑

 今日の参考人質問で、加藤氏が議員辞職を表明した。

 将来の総理、総裁候補と言われ、知性派であり、主張も保守政治らしからぬ生活感あるリベラルなものもあった。

 しかし多数派工作のためには派閥のリーダーとして、カネを集めなければならなかった。そしてその集金力をマスコミも 「次への準備」と肯定的に報道していた時代もあった。

 リーダーになるにはカネが必要、という前提を壊さなければ同じ事件が繰り返される。


◆平成14年4月6日

きょうのひとこと(週末版)

こんな話 2題

  1) 「秘書のありかた」が問われる昨今ですが、こんな話が新聞に出ていました。
  奈良県のある市議さんの親のお通夜で「何故、議員本人が来ないんだ。なめているのか」と代理できた代議士秘書を殴りつけたそうです。
  しかし4週間のケガって・・、かなりの重傷では。秘書だけが悪い訳ではなく、でも多分殴られて血ダラダラ流しながら 「申し訳ありませんでした!」と謝ってたんだろうなあ。カワイソウだなあ。


 うちの政策秘書イシダ君が対戦した松波健四郎議員の地元秘書は、いつでも葬儀に飛び込めるよう、夏でも真っ黒なスーツを来ているそうだ。 そういえば鳩山邦夫氏が同じ理由で濃紺の背広しか着ない、と言ってたな。



  2) 議員会館オフィスで最近ブーム?の、“イチローボトルキャップ”。
  ペプシコーラを買うとついてきます。ダイエットペプシと普通のペプシでは、マリナーズのユニフォームが、ビジター用、フランチャイズ用で違ってました。

  コーラは部屋にきたお客さんに、私は健康のため青汁の粉末にウコン茶を混ぜて飲んでます。









◆平成14年4月5日

聞いた話

 最近とみに注目を集めている“政策秘書”。
 人伝えに聞いた話だが、とある自民党秘書が語ったこと。

 自民党議員が委員会で質問するとなると、質問前日に役所の人間が「…センセイ、せんえつではございますが…、」と言って質問と答えを持ってくるらしい。
 「そうかそうか。勉強する手間が省けた。」と、そのまま質問してしまう議員もいるとのこと。

 また法案審議の部会(省庁に対応する族議員の集まり)も、ろくな質問もなく、寝てる人間も多いらしい。
 それで役所の言うとおり法案の中味を判りもしないうちに了承してしまうのだそうだ。
 自民党秘書がいうんだから間違いないだろう。

 しかしそうであるなら政策秘書はおろか、議員もいらんではないか。与党の法案審査は右から左へ、議員は役人の作った質問を、 大臣は役人の作った答弁書棒読みでは、国会のほとんどが役所の下請けではないか。

 今度の事件を機に、議会と議員の使命を確認せねば。


◆平成14年4月4日

目立ったヤツを狙い撃ち

 真紀子氏の公設秘書の給与がピンハネして、しかも越後交通から派遣されている秘書が 政治資金規正法にのっとって届け出ていなかった、という事を今日発売の週刊誌2誌が報じた。
 
 土井たか子・社民党党首の側近秘書関与と並んでしばらくまたマスコミの話題を独占しそうだ。
もはや底なしのスキャンダル国会。官邸筋や自民党一部は「これで真紀子が辞職してくれれば・・・」との政治的意図(大手通信社記者)らしい。

 鈴木宗男を追及した民主党の新たな論客・原口一博議員の秘書が自民党のある派閥事務所に勤めていたことはスパイ行為(?)ではないか、 と明日発売のフライデーが報じるようだ。
証人喚問で指弾した辻元前議員に続いて今度は原口氏の身辺報道。

 とにかく与野党日替わり、目立った人間は格好の標的として狙い撃ちされる。

 民主党・熊谷国対委員長が「目立たぬように、はしゃがぬように」と以前口走っていたのを思い出した。いろんな思惑がものすごい勢いで飛び交っている。





◆平成14年4月3日

マスコミの作る政局

 私がかつて新聞記者をしていたこともあって、新聞、テレビ、雑誌の記者などマスコミの知り合いが多い。
会えば、昨今の政治報道について意見交換しているが、「そろそろこの風潮に冷静にならないと、本質的な報道が出来ない」とみんな危機感を持っている。つまり

 「週刊誌が誰かをスクープ」→「ワイドショーが追っかける」→「一般紙とテレビニュースが辞職、辞任の流れを作る」

という流れが定着し、しかも週代わりで誰かの動向一色に報道は塗りつぶされる。

 本質的な政策論ではないことが「政治報道」となってしまい、本質論が為政者に隠される危険もある。もちろん公人として、 社会的な背信行為は指弾を受けて当然だが、まともなジャーナリストが危惧するのは、芸能マスコミも含めてなんの政治的基礎知識のない人間も 「とにかく今は政治家ネタがオイシイ」とばかりに全員が永田町報道にシフトしていることだ。芸能関係のテレビディレクターに言わせると 「全体的にタレントが少なくなっており、いまや政界の人間が“タレント”」なのだそうだ。

 にわか知識でコメントされたり、間違った先入観で報道され、政治家と政治全てが底なしの巨悪イメージにならぬよう祈るばかりだ。

今週は土井たか子社民党党首とその側近秘書、土井チルドレン議員、そして田中真紀子前外相のニュース一色だろう。
狂牛病や有事立法などの重要案件も目白押しなのだが。



◆平成14年4月1日

横浜市長選

 民主党の若手が担いだ中田宏・前衆院議員が現職の4選を阻んだ。2万票差の僅差だったが、 選挙30日前に出馬したわずかな時間であるにもかかわらず、なりを潜めていた無党派の乱が蘇った。
 
 中央政界の相次ぐ疑惑のなか、無党派層が政党相乗りの現職多選にNOを突きつけたが、一週間前の報道各社の世論調査では大差をつけられていた。 中でも地元の神奈川新聞の調査ではダブルスコアで水をあけられていた。

 新聞各社はおおむね「高秀リード、追う中田氏」との見出しで報じた。通常は「首長選挙では勝ち馬に乗る」という傾向が強く、 “逆転バネ”は効かずリードした方が逃げ切るというパターンなのだが、いまや1週間前の世論調査ではあてにならないほど政治意識は大きく動く時代になった。



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